ホーム > ふれあい > トピックス

産地一体でクビアカツヤカミキリ対策を学ぶ

[2026.10.23]

▲「モモにおけるクビアカツヤカミキリの生態と対策について」の講義

 愛知県果樹振興会と愛知県農業水産局農政部農業経営課は19日、クビアカツヤカミキリの対策研修会を本店で開き、県内各地の生産者や農薬メーカー関係者らおよそ120人が参加しました。

 管内では令和6年6月14日、小牧市のモモの樹で成虫が初めて確認された後、22園地62本に被害が広がり、小牧市の被害樹の割合は約0・7%となっています。また、今年9月18日には春日井市でも初めて確認され、9月末時点で2園地に被害が広がるなど、生態や被害状況、防除方法への理解を深め、産地での被害拡大防止につなげることを目的に開かれました。

 講演会では栃木県農政部経営技術課技術指導班の春山直人係長と東海農政局消費・安全部農産安全管理課の鈴木淳平係長が講師を務め「モモにおけるクビアカツヤカミキリの生態と対策について」と「クビアカツヤカミキリへの対応と関連事業について」題した講演を行いました。

 栃木県では平成29年に独自の調査研究に着手し、翌30年から国や愛知県などと連携して研究が進められており、講演では生態や生活環の解明に関する研究結果を紹介。また、平成29年からの4年間で生産樹が26%減少した事例を挙げ、樹齢と被害の関係や、モモの生産寿命が短縮する問題について解説しました。

 防除対策では、薬剤散布や脱出防止ネットの効果を紹介。春山係長は「対策を実施した園地と放棄園を比較した結果、成虫密度平均値は薬剤散布で約10分の1、薬剤散布と脱出防止ネットの併用で約20分の1となりました。薬剤は幹だけでなく樹冠までしっかり散布することが重要です」と説明し、防除の徹底を呼び掛けました。

 講演後は参加者が小牧市の現地実証試験区のほ場を2か所を視察し、防除に対する理解を深め、産地が一体となって対策に取り組む重要性を確認しました。

▲「クビアカツヤカミキリへの対応と関連事業について」の講義

▲現地実証試験区のほ場を視察

  • ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば
  • ウキウキポイントカード
  • ぐぅぴぃひろばチャンネル
  • ローン相談センター
  • 広報担当者のブログ
  • 営農技術指導員の紹介
  • 広報誌「ふれあい」
  • Aコープ高蔵寺店お買い得品チラシ
  • 不動産センター
ページTOPへ戻る