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産直オンリーワン野菜出荷に向け  計画作付け事前説明会

[2019.04.26]

計画作付け品目のトマトの収穫適期カラーチャートを説明する磯部隆之営農技術指導員

 

 農業振興部営農企画課は本店で26日、産直部会員または産直出荷協力賛同者を対象とした計画作付け事前説明会を開催しました。

 当JAの計画作付けは平成28年度から開催しています。「産直でしか買えない」というブランド力を強化し、消費者に興味がある野菜や販売方法で、産直店の活性化を図ることが目的です。春夏・秋冬と各期の参加者を募集しており、昨年度の春夏は29人、秋冬は50人、今年度の春夏期は好評につき47人が参加します。

 今回の企画開催の告知は、昨夏から産直店のバックヤードにポスター掲載と募集箱の設置、同JA管内配付の広報誌(約17000部)への記事掲載を行い、募集しました。

 企画内容は、同課が選定した野菜コンセプト(健康的機能性・食味重視・形や色などの個性)の品種数点から参加者にアンケートを実施し、取り組む品種を決定します。

 その種・苗のなかから参加者が栽培したい品種を同課発行の予約表にて購入(助成金あり)します。

 決定した品種の栽培方法については、JAの営農技術指導員による講習を受け知識を習得します(欠席者には後日、同課の営農渉外担当職員が訪問し概要を説明)。

 栽培時期は、営農渉外担当職員が参加者のもとに定期的に訪問し、栽培に関する相談の受付や情報の交換・提供をします。訪問時に聴取した相談事や意見等は、同課が栽培基準や品質の向上のため作成する冊子「作付けだより」にまとめ、全参加者に配付し、情報共有をします。

 出荷時期は、同課や産直店舗が作成した品種説明のPOP広告、食べ方レシピなどを用意し、試食会やイベントによる宣伝を実施し、販売応援を行います。

 出荷終了後、同課が総販売数量・総販売額や栽培時の成功例・失敗例をまとめ、全参加者に情報提供をし、取り組みの成果を共有します。

 この日は、JAの磯部隆之営農技術指導員による栽培講習会が行われ、ミニトマト「ピンキー」「きら~ず」、ナス「SL紫水ナス」、カボチャ「くり将軍」、オクラ「ヘルシエ」と各計画作付け品目の栽培ポイントを説明しました。

 同指導員は「ピンキーときら~ずは、皮が薄いのに劣化が少なく、極早生で着果率も高い。1個15㌘から20㌘で、糖度は9度から10度」など各品目の特長なども話しました。

 

スクリーンを使い、栽培ポイントを説明する磯部隆之営農技術指導員
 ▲計画作付けの企画の目的・取り組み内容について説明する営農企画課職員
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