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産直店舗でチャリティ講演 「阿蘇猿回し劇場」

[2016.05.11]

店頭で開かれたチャリティイベント

車をひく猿の「福之助」

ボールの上に乗りハシゴを登ります

自分より背の高い器具を飛び越えます

 熊本地震で被災しステージを失った「阿蘇猿まわし劇場」(熊本県南阿蘇村)の調教師が11日、産直店舗ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばで「阿蘇猿まわし劇場復興チャリティ公演」を開きました。義援金は南阿蘇村と阿蘇市の支援や劇場の復興に充てる計画です。

 公演は猿の「福之助」と調教師の笑(えみ)さん、猿の「まさる」と調教師のKEN(ケン)さん、二組のコンビが登場。猿たちは竹馬に乗ったり、ボールの上に乗り自分の足で転がせて見せたり、猿の身長の倍以上ありそうな器具の上を楽々と飛び越えたりするなど曲芸を披露しました。集まったお客らは歓声や笑い声を上げ、拍手を送っていました。

 調教師の笑さんは「一日も早く熊本の復興を目指して、前を向こうという思いで活動している。演出することでお客さんの方から元気をもらっている」と話しました。

 周防猿まわしの会、常務取締役の村崎五郎さんは「見に来ていただいた方には純粋に猿回しを楽しんで頂ければと思っているが、お客さんが演出を見ている雰囲気から、助け合おうという気持ちが伝わってくる。Facebookを通じてもたくさん励ましの言葉をいただき感謝している」と話しました。

 村崎さんによると、劇場は先月29日から公演を再開したが、今年のゴールデンウィークの客の入りは昨年と比べると1%にも満たないそうです。

 JAの赤谷雅久常務は「チャリティイベントの場を提供できたことで少しでも熊本の復興につながればと思う。被災している方々の不安な日々を少しでも早く取り戻してもらいたい」と一日も早い被災地の復興を願いました。JAでは全支店・店舗窓口に募金箱を設置。女性部らは活動時に募金を集め支援を呼びかけています。

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