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田植えで時の流れ、つながりを体感  牛山小学校

[2018.06.08]

 ▲一列に並び田植えに取り組む児童ら

 

 春日井市立牛山小学校の5年生約70人は8日、JA職員と地元農家の指導により近隣にある圃場で田植えの体験学習を行いました。食農教育の一環として数年前から続けられています。

 地元農家の浅井進さんが、学校で田植えの説明した後、圃場に移動して田植えを行いました。児童らは一列に並び、田植え綱に沿って18㎝の間隔で、均等に苗を植えていきました。児童らは、約7㌃の田に1時間程かけてあいちのかおりの苗を手植えしました。

 田んぼに入った児童らは、足の感触に歓声を上げ、泥に足を取られたり、衣服を泥んこしながらも田植えを楽しみました。児童らの体験後は、浅井さんが田植え機を使った作業を披露しました。担当教諭も挑戦して「転ばないでね」「頑張って」と児童らの声援を受けながら、慎重に田植え機を操作して苗を植え付けていきました。

 横井隆一校長は冒頭で「主食といわれる米は、いわば食べ物の〝主役〟です。食糧輸入が多い日本で米だけはすべて国産のものが食べられています。田植えは人類が3千年前から行っている農作業で、日本では1500年前から続けられています。そのような長い時の流れと、協力してくださる地域の皆様とのつながりを感じながらしっかり田植えを学んでください」と児童らを激励しました。

 10月下旬には稲刈り体験を行い、11月30日には、保護者にも協力してもらい、全校児童で「おはぎ祭り」が計画され、「おはぎ」やお菓子の「ぽたぽた焼き」を作って食べます。

 ▲瓶に入ったマムシを見せながら「マムシには気を付けて」と注意する地元農家・浅井進さん
 ▲田植え綱に沿って苗を植え付けていく児童ら
 ▲浅井さんと一緒に児童らの声援を受けながら田植え機による作業に挑戦する担当教諭
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