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畑の水浸し乗り越え、苗植え楽しむ  春日井支店

[2019.06.08]

水浸しの状態から整えた圃場でサツマイモの苗植えを楽しむ親子 

 

 春日井支店ふれあい委員会11人と支店職員4人は8日、春日井市前並町の地元農家・長谷川守さんの圃場で「親子食育体験」を開き、管内の親子23組58人が参加しました。100㎡の圃場で、サツマイモ「ナルトキントキ」の苗合計250本を親子で楽しく植えました。

 農業体験を通じ、農作物を自ら育て食べる喜びを体感し、また、JAを身近に感じ次世代に各種事業を利用していただく顧客拡大が目的です。同体験は4年前の4月から同支店が取り組んでいる支店ふれあい活動です。

 今年度は4月中旬から応募チラシを地元の新聞・地域情報誌に折り込み、管内の小学校にも配布し、定員親子25組の参加を募りました。今回初めて参加した保護者は「昨年応募したが定員がすでにいっぱいだった。子どもとの思い出作りだけでなく自身の農業の勉強にもなり楽しみだ」と期待を寄せていました。

 当日は昨夜の大雨により圃場がこれまでにないほど水浸しとなり、ふれあい委員と職員が同体験開始前に、圃場での歩行と苗の定植が可能になるまで、溜まった水を処理して、畝を整えました。

 それでも開始後、参加者たちは足がはまらないように足場の悪いなか慎重に圃場を歩きました。なかには「泥遊びみたい」と楽しむ子どもの姿も見られました。

 冒頭でJAの江本勝義営農技術指導員が、水平に植えた苗の根元にちぎった新聞紙を敷いて水をやり、浸み込ませることで乾燥を防ぐ、オリジナルの植え方などを指導しました。

 参加した子どもは「自分の植えた苗が秋に芋となり収穫できるのが楽しみ。畑がどろどろで姿勢やバランスを気にしていたが、そんな状態でも野菜を作る農家さんは凄いと思った」と感想を述べました。

 樋口哲春日井支店長は「畑の状態に構わず参加者の皆様が楽しんでいただけて何よりです。この体験に込められた地産地消の素晴らしさを知っていただきたい」と笑顔で話しました。

 同委員会は7月から8月にかけて圃場の除草作業、10月に収穫とおにまんじゅう作りを予定しています。

支店ふれあい委員と協力してサツマイモ苗を植える子ども 
▲23組58人の親子が参加しました 
サツマイモ苗の植え方を指導するJAの江本勝義営農技術指導員
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