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皆で作り上げた田んぼの守護神  入鹿育成会

[2018.08.19]

協力して作り上げたかかしと参加者が揃って記念撮影

 

 小牧市入鹿出新田の入鹿会館で19日、入鹿子ども育成会と地元農家・林和男さんらが「かかし作り体験」を開き、同会の小学生児童約20人が高さ約2.5㍍のかかしを4体作り上げました。林さんの用意した竹と木材、同会の用意した使わなくなった衣類や布、新聞紙を材料に使い、保護者ら約10人も協力しました。昨年9月10日に初めて開催し今回が2回目です。 

 子どもたちはビニール袋に丸めた新聞紙を詰め込み布で包み、マジックペンで目・鼻・口など顔を描き頭部を作り、林さんたちと一緒に背丈が長さ2.5㍍の竹に、腕120㌢と腰30㌢のサイズに切った竹をひもで固定し、胴や腕の肉付けをしました。ユニークないでたちのかかし4体を完成させた子どもたちは、記念撮影を楽しみました。

 子どもたちは竹や木材を本格的にのこぎりで切る感触に歓声を上げたり、ほぞを切る際には竹が割れないように慎重にかなづちでのみの柄頭を叩くなど、楽しみながらも真剣に作業に取り掛かりました。

 参加した男の子は「かかしの顔はカラスやスズメが怯えて近づけないようにと怒った顔を描いた。竹を固定するのに使われた針金を使う際には力加減が難しかった」と感想を述べました。 

 かかしは、6月10日に同会の田植え体験が行われた稲山鉄雄さんの田んぼに林さんらが立て、稲穂を食べに来る鳥ににらみをきかせます。

 ▲かなづちでのみの柄頭を叩き、ほぞを切る子ども
▲ かかしの顔を描く子ども
 ▲子どもたちと一緒に作業する林和男さん
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