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県外でも人気高まる紫奏子 桃花台産直部会

[2020.11.19]

▲『紫奏子』を収穫する穂積部会長

 桃花台産直部会は、産直のブランド力向上と店舗活性化のため、平成28年度から紫白菜『紫奏子』の栽培に力を入れています。昨年から東京都中央区にある株式会社TMTフーズより発送注文が入り、今年もリピーターとして受注しました。11月中旬までに250玉発送しており、今後も年内中は収穫でき次第発送する予定です。
 
 同社は、東京都内の高級レストランや食堂などを中心に野菜を販売しています。昨年、『紫奏子』をネット検索したところ、当JAの産直施設がヒットし注文。購入者から人気だったため、今年も昨年に引き続き取り寄せています。提供しているレストランのシェフからは「食感が良く、鮮やかな紫色が料理の色付けに最適だ」と好評です。
 同社の秋井利幸代表取締役は「紫奏子は色の鮮やかさに加えて、巻きがずっしりしていてとても使い勝手が良い。年末年始に向けてレストランからの需要が高まっているので、地区を広げて生産してもらえたら」と話しました。
 『紫奏子』は葉が柔らかく、また表面にある産毛が少ないため、サラダや浅漬け、甘酢漬けなどの生食用に適しています。普通の白菜よりも小ぶりで、平均的な重さは1.5~2kgほどです。葉の鮮やかな紫色が特徴で、抗酸化作用があるといわれるアントシアニンを豊富に含んでいます。
 同産直部会の穂積啓允部会長は、今年『紫奏子』の苗を100株植付け、11月中旬までに50玉ほど出荷しました。当JAの産直施設でも知名度向上に伴って需要が高まり、現在11人の産直出荷会員が栽培しています。
 穂積部会長は「栽培を始めた頃は知名度が低かったが、年々人気が高まっているので作り甲斐がある。県外の消費者にも味わってもらえる良い機会なので、紫奏子を栽培する出荷会員が増えたら嬉しい」と意気込みを話しました。

▲葉が柔らかく、生食用に適した『紫奏子』

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