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知識向上でトラブル回避          法務研修会

[2017.07.28]

 
 ▲真剣に講義に聞き入る参加者ら

 小牧市貸店舗貸マンション協会は28日、小牧市貸倉庫協会と協賛して小牧支店で法務研修会を開きました。小牧市在住のマンションや貸店舗のオーナー50名が参加しました。同協会は、賃貸者の知識向上のため10年以上前から法務と税務の研修会を年に1回ずつ続けています。

 同協会の松田喜久男副会長は「今日の勉強会で学んだことを、ご自身のマンションや貸店舗運営に活かしてください」とあいさつしました。

 講師に招いた都法律事務所の大島都弁護士が「賃借権の譲渡が行われる場合の留意事項~トラブルと判例(事例)について~」と題して講義を行いました。

 大島弁護士は「賃貸借契約は借主と貸主の信頼関係がどうなのかが大事。どんなに親しい相手でも承諾は証拠をきちんと残すように」「家賃問題という話題が世間で騒がれている。一度家賃保証を契約し不動産業者の方からうまい話を聞き家賃の減額を勧められ、〝いいよ〟と口頭で言っても合意したとみなされ契約が成立してしまう。携帯電話の録音機能で会話を録音するなど、良い話は基本疑ってかかり、安易に返事をせず少し待ってもらうように。契約書は隅々まで読んでいただき、少しでもわからないところがあればそれを持ってJAや私たちに相談にいらしてください」などアドバイスや事例を挙げながらトラブルにならないための法律の知識を分かりやすく解説しました。

 
 ▲講義をする大島都弁護士
 
 ▲説明を聞き、メモを取りながら資料を確認する参加者
 
松田喜久男副会長のあいさつ
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