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福島の子らが一番咲きの桜でお花見 JKV会

[2017.03.31]

色鮮やかな花見弁当に笑みをこぼす子ら

地元の野菜で下準備

色鮮やかに盛り付けをしていく女性部員ら

お花見弁当を食べる子どもたちと女性部員

 春日井市熊野町の寺院「密蔵院」の宿坊に10日間のホームステイに来ている福島県東日本大震災被災地の子ども31人が31日、同寺院でお花見を行いました。今回は春日井市の市民団体「雨にも負けずプロジェクト」(雨プロ)8人と春日井地区女性部ボランティア組織「JKV会」8人が協力しました。キャンプは今回で19回目です。

 雨プロは、被災した年の夏から大学生、社会人、地域の人らが有志で集まり活動を開始しました。放射能への不安を抱いたまま暮らす子どもたちを愛知県春日井市に招く「福島っ子キャンプ」を続けています。

 JKV会は、JAの春日井地区女性部が地域社会に貢献することを目的に昨年の5月に立ち上げ、夏からキャンプに協力しています。
 
 この日は、昨年11月に開催した「春日井農業祭」の売上金を食材費に充てました。JKV会と同JAの女性部が寄付した4升のお米と野菜でお花見弁当を作りました。メニューは、たまご、しいたけ、にんじん、レンコンを混ぜ合わせたちらし寿司と菜花のつまみ菜と花見団子と地元の野菜を使った具沢山の豚汁です。
 
 雨プロ代表の中川国弘さんは「福島っ子キャンプに来ると毎年子どもたちが成長して帰ります。それは、良い食材と女性部の腕のおかげです」と感謝しました。

 JKV会の大島正子会長は「皆さんの善意があるからやっていける。今後も継続してやっていきたい」と話しました。

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