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秋作農産品コンクール 春日井農業祭

[2019.11.10]

▲出品された野菜を審査する審査員

 

 当JAや春日井市などで構成される春日井市農業祭実行委員会は9日、10日の両日、同市八田町の春日井中央支店で「秋の農業祭」を開きました。農家の生産技術向上と市内の農業を地域住民に知ってもらおうと毎年開いています。

 会場は秋作農産品コンクールをメインに、花類の青空市、JKV会による人参ごはんや豚汁の販売、営農技術指導員による家庭果樹の剪定教室など多彩な催しで大いに賑わいました。

 品評会には市内の農家121人から野菜、果物など522点が出品され、各部門で品質が競われました。

 愛知県尾張農林水産事務所農業改良普及課の西村清貴主幹は「今年は梅雨が長く日照不足でしたが、8月には一転して高温になり極端な天候にほんろうされる年でした。優秀賞に選出した第1部の柿は、大きさ・玉揃い・着色ともに優れており、第2部のキャベツは、発色が良くボリューム感が優れていました。第3部のサトイモとカブは、外観がきれいで揃いが良く、非常に丁寧に整えられていました。天候や地域環境など農業を取り巻く状況は厳しくなっていますが、これからも安全安心な美味しい農産物づくりと地域農業の振興に努めていただきたい」と講評しました。

 出品物の即売会にはファンも多く、朝8時前から並び始めた約200人が正午からの開場を待ち、販売が始まると約1時間で完売するほど大盛況でした。

 審査結果は以下のとおりです。(敬称略)

 ◎優秀賞△春日井市長賞=髙見堂三千子(柿)△愛知県知事賞=梶田博子(かぶ)△春日井市議会議長賞=鈴木郁郎(キャベツ)△愛知県議会議長賞=稲垣守(さといも)◎金賞△尾張中央農業協同組合組合長賞=稲垣栄一(かんしょ)△尾張果樹振興会会長賞=神谷敏久(柿)△春日井市農業委員会会長賞=長谷川美保子(しょうが)△愛知県農業会議会長賞=長江千里(柿)△中日新聞社賞=谷口文(みかん)△愛知県農業協同組合中央会会長賞=小川典子(とうがん)△愛知県経済農業協同組合連合会経営管理委員会会長賞=右髙弘子(ブロッコリー)△愛知県農業共済組合長賞=蓑島哲雄(だいこん)

▲10日に行われた表彰式

▲大きさや着色など細部まで確認する審査員

▲杉山指導員による家庭果樹の剪定教室

▲農機具の購入を考える来場者

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