第19回通常総代会 全9議案を可決承認
[2021.06.29]
当JAは25日、第19回通常総代会を本店大会議室で開催しました。
本年度は昨年と同様に、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、規模を縮小し、議決権行使書による書面決議を中心として執り行われました。
冒頭、長谷川浩敏組合長は「令和2年度の決算におきましては、計画を上回る実績を挙げさせていただきました。この結果につきましては、組合員・利用者の皆様のご支援ご協力によるものと厚くお礼申し上げます。しかしながら、農業面では、新型コロナウイルス感染症による影響や、就農人口の高齢化、他業種による参入等の問題が相次いでいます。一方、金融面でも、マイナス金利政策の長期化による利ざやの減少等、経営環境は厳しさを増していっています。このような状況下ではありますが、地域農業、協同の実践、経営基盤の3つを主軸に、地域になくてはならないJA作りを進めて参ります。今後とも、皆様の更なるご支援、ご協力をよろしくお願い致します」とあいさつしました。
議事に移ると、議長に選任された稲山善彦氏によって審議が進められ、上程された第1号議案から第9号議案及び附帯決議案は、すべて原案通り可決承認されました。
■承認された事項
<決議事項>
第1号議案 令和2年度の事業報告及び剰余金処分案について
第2号議案 定款の一部変更について
第3号議案 信用事業規程の一部変更について
第4号議案 共済規程の一部変更について
第5号議案 第7次中期3ヵ年計画の設定について
第6号議案 令和3年度事業計画の設定について
第7号議案 「(株)エーコープあいち」との経営受委託契約終了に伴う「(株)エーコープ近畿」への事業移管について
第8号議案 令和3年度における理事及び監事の報酬額について
第9号議案 農産物の受験及び代金等の受領手続きの委任について