籾殻燻炭で土壌改良 青年部
[2024.02.29]
青年部は28日、小牧市高根の鈴木ぶどう園で勉強会を開催し、部会員6名が参加しました。
勉強会では、土壌改良研修として燻炭器を使った籾殻燻炭作りの実演を行いました。燻炭は、泥はねを防ぐ、土壌の保水・通気性を良くする、pHをアルカリ性にする、土壌微生物を増やす、害虫予防、稲の倒伏防止、連鎖障害防止など様々な効果があります。特に籾殻燻炭は、サラサラとした軽い手触りのため扱いやすい土壌改良剤となります。
燻炭器を使用している園主の鈴木将太さんは「燻炭作りで副産物として出る木酢液も虫よけとして使えます。籾殻燻炭は土壌に撒きやすく便利ですよ」と話しました。