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約1m!エビ芋が自分の背丈ほどに!? 北里小学校3年生

[2019.07.16]

エビ芋の高さを巻き尺で測り、それを観察する児童たち

 

 小牧市立北里小学校3年生96人が16日、同市下小針のエビ芋研究会試験圃場で1回目(5月29日)に続いて2回目のエビ芋観察を行いました。地元の特産物を知り、農家の仕事を学習する授業「総合的な学習」の一環です。

 同会の稲垣桂三会長は「このエビ芋畑は、各芋の根がお互いに絡み合わないように、そして、土寄せする際に耕運機の刃が根を切らないように畝と畝の間を1.2㍍空けています。また、肥料を与える際はバランス良く栄養が行き渡るように一畝60㌢間隔で植えている芋と芋の間に撒くなど、エビ芋が順調に育つための配慮もしています。この畑の土は普通の土と比べ色が黒く、適度な湿り気と粘り気があり、程良い粘り気と歯ごたえのある美味しいエビ芋を作るのに最適です。今日までの生長具合をじっくり観察してください」とあいさつしました。

 児童たちは、前回の30㌢から約1㍍と自分の背丈ほどに生長しているエビ芋に驚きながら、思い思いスケッチしました。

 観察を終えると、同会長との質疑応答の時間を設け、児童たちは次々と手を挙げ質問しました。「エビ芋はどの時期が育ちやすい?」との質問に「まさに今の時期です。雨が比較的たくさん降り、水分を十分に吸収できるからです」と答えました。

 児童は「今のエビ芋のサイズは自分の握り拳1個分はあると思う。エビ芋は食べたことがないけど、柔らかい食感で少し甘味があると想像している。秋の収穫が楽しみ」と期待を寄せました。

 児童たちは9月末~10月上旬に3回目の同観察を予定しており、11月には当JA北里支店ふれあい委員会がエビ芋の収穫体験を行い、エビ芋を使った料理を試食する企画を予定しています。

絵を使い、現在までのエビ芋の生長過程などを説明する稲垣桂三会長とエビ芋研究会の皆様 
試験圃場のエビ芋を一斉にスケッチする児童たち
5月観察時は30㌢だったエビ芋が、今回の観察時点で約1㍍まで生長していました

 

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