統一された高品質な桃出荷を　各産直部会合同で桃の目揃え会

［2023.06.20］

▲見本を確認する部会員

　農業振興部営農指導課と産直振興課は19日、本店で各産直施設の産直部会を対象に、これから迎える桃の出荷ピークに向けて桃の目揃え会を行い、部会員49人が参加しました。
　目揃え会では部会員に対し、管内の主要な桃3品種の出荷基準が一目で判断しやすいよう、写真を使い分かりやすく表にまとめた出荷規格目安表が配られ、それををもとに出荷基準や詰め方、収穫や保管の際の注意点などについて説明を行い、部会員は見本を手に取って確認し合いました。
　杉山営農技術指導員は「収穫はできるだけ出荷当日の早朝、気温の低い時に行いましょう。桃は軟化しやすい果実なので、箱詰めの際は品質をよく確認し、良品出荷を心掛けてください」と呼び掛けました。