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育てた大豆で豆腐作り 篠岡小学校

[2025.12.10]

▲作り方を教える長谷川美子支部長

 篠岡小学校の3年生児童31名は4日、篠岡支部の女性部部員と豆腐作りを行いました。

 使用した大豆は児童が春に播種を行い、大切に育て、収穫されたものです。児童は放課に鞘から豆を取出す作業を行うなど、豆腐作りに向けての準備を熱心に取組み、当日を心待ちにしていました。

 児童は女性部のアドバイスを受けながら、大豆をミキサーにかけ、にがりを加えて固めるまでの工程を体験し、自分たちで作る豆腐に興味津々の様子でした。手作りの豆腐を食べた児童からは「素材の味がする」「甘くておいしい」といった声が上がり、大豆本来の風味を知る機会となりました。また、女性部から収穫した大豆を使ったおから料理や、げんこつ飴が振舞われました。

 女性部部員は「今回の体験を通して、豆腐ができる過程や大豆からできるものなど、多くの学びを得る時間となってくれたら嬉しいです」と話しました。

 本取組みはJA共済の助成金を活用して実施しています。

▲完成した豆腐に興味津々の児童ら

▲女性部が作ったおから料理を味わう児童

▲女性部からのげんこつ飴の振る舞いに喜ぶ児童

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