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育てた米で餅をつき、皆で味わう  入鹿子ども育成会

[2019.11.17]

杵を振りかざして餅つきを楽しむ児童

 

 小牧市入鹿出新田の入鹿会館で17日、入鹿子ども育成会の小学生児童約60人が餅つきを行ない、自分たちのついた餅と豚汁を味わいました。保護者と地域住民のコミュニティ「親和会」の会員約20人が協力し、交流会も兼ねて招待した老人クラブ・入鹿半寿会の会員約40人にも振る舞いました。

 餅つきは、田植え・稲刈り・餅つきと年間に渡り行われる稲作体験の締めくくりで、地元農家・林和男さんの協力により約5年前から続いています。当JAも小牧支店ふれあい委員会活動の一環として、苗や肥料の提供など協力しています。

 林さんの用意した石臼、木臼、杵を使った昔ながらの作業で、10月の稲刈り体験で収穫した餅米「喜寿もち」から16升分の餅を、子どもたちは重い杵を持ち上げ、一生懸命つきあげていきました。

 つきたての餅は、あんこ、きな粉、ネギおかか醤油をつけた3種類が出され、豚汁には林さんが収穫したネギ、大根、サトイモなど地元野菜がふんだんに使われました。

 同体験前には、ピエール企画によるマジックショーと、地域住民による南京玉すだれの発表会を開き、観客を盛り上げました。

 児童は「自分たちで育てた餅米でついた餅は愛着があり、より大切に味わった。また田植えから米作りをして餅にして食べたい」と満足気でした。

 林さんは「現代では昔ながらの餅つきはなかなか体験できない。子どもたちが興味津々で楽しそうに餅をついている姿を見ると、来年もまた体験させてあげたいと思えて励みになる」と笑顔で話しました。

あんこ、きな粉、ネギおかか醤油をつけた3種類の餅と豚汁が振る舞われました
入鹿子ども育成会、親和会、入鹿半寿会の計約120名でつきたての餅と豚汁を味わいました
餅つきの前には、ピエール企画によるマジックショーが行われました
マジックショーの次は、南京玉すだれの発表会も行われました
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