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自然の恵みを味わう     サトウキビ収穫体験

[2017.11.01]

▲興味深そうに圧搾機を覗き込む児童

 小牧市小木西の小木小学校3年生42人は1日、地元農家関戸輝隼(てるとし)さんの畑を訪れサトウキビの収穫を体験しました。総合学習と社会科の授業の一環で、小木支店ふれあい委員会も地域の子ども達に農業を体験してもらおうと協力しました。

 畑からサトウキビを抜いた児童らは、学校に戻り葉を取り圧搾機で搾ってサトウキビジュースを「おかわり」「甘くて濃い」と味わいました。圧搾機は同市入鹿出新田の林和男さんが、タイに出張した際に露店でジュース販売に使われていたのを気に入って同種の器械を取り寄せたものです。

 実際にサトウキビを見るのは初めてという児童も多く、沖縄から苗を取り寄せた4mを超えるサトウキビを手にした児童からはその大きさに驚きの声が上がりました。

 収穫体験は、昭和20年代は貴重だった砂糖を農家が共同で作っていたことを子ども達に知ってもらおうと同委員会の委員長でもある関戸さんが近隣の農家と連携して企画しました。最後に、関戸さんが児童のサトウキビ栽培に関する質問に答え、農業という仕事の大変さを説明しました。

 関戸委員長は「サトウキビは太陽、水、土と自然の恵みを受けて大きく育った。今年は収穫間際に台風が2回も来たので、倒れないように補強をしたので無事に収穫を迎えることができ良かった」と畑の前であいさつしました。

 収穫体験に協力した賀田野敏則支店長は「サトウキビをその場でかじって甘さを味わう子もいて本物の味を感じたと思う。子ども達がこの体験から農業に興味を抱いてくれれば」と笑顔で話しました。

 児童らは11月2日に行われる学校公開日に、父兄を前にグループに分かれて今回の体験など学校区での発見について発表を行います。

 この日の収穫したサトウキビは、一人一本自宅に持ち帰りました。

▲関戸さんからサトウキビ畑の前で説明を受ける児童ら

▲搾り立てのサトウキビジュースをコップに注ぐ賀田野支店長

▲サトウキビにかぶりつく林さんを眺める児童ら

 

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