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袋を掛けておいしくきれいな梨を 小牧市立一色小学校

[2017.06.18]

放課を利用して袋掛け作業を行う梨委員

袋掛けに挑戦する3年生児童

梨名人の小島さんに質問をする3年生児童

袋掛け作業に協力するPTAボランティア

 小牧市久保一色の一色小学校の梨園で16日、地元農家の小島秀五(ひでゆき)さん・昭子さん夫妻の指導を受け、5,6年生児童とPTAのボランテイアが協力してゴルフボール大に生長した梨の実に袋掛けをしました。

 同校のある久保一色地区は梨の主産地で、開校間もない昭和47年に隣接地の果樹園から梨を譲り受けて以来、8本の「豊水」を栽培しています。「梨委員」の児童を中心に授粉・摘果作業を手伝うなど、地域の伝統を教育活動に取り入れています。好天が続いた今年は、病害虫の被害もなく2500個以上の収穫を見込んでいます。

 児童から「梨名人さん」の愛称で親しまれている小島さんは、児童たちが登校する前に消毒を終わらせたいとの配慮から、朝5時からの防除作業をこの時期10日毎に欠かさず続けています。4月の受粉作業に始まり、11月の棚作りまで、自身が育てている梨と同様の手間暇をかけて同校の梨の管理をしています。

 総合学習の一環で地元特産の梨を学ぶ3年生児童約100人が、小島さんから「おいしくきれいな梨を作るために袋掛けを行う」と説明を受けた後、袋掛け作業に挑戦しました。

 小島さんは「今年は春先からの好天もあって、葉の調子がよく生育がいい。子どもたちは収穫を今から楽しみにしているがあとは台風だけが心配」と笑顔で話しました。

 同校では、収穫した梨を6年生が下級生のために皮をむき、振る舞う「梨を味わう会」を小島さんを招いて9月中旬に行う予定です。

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