
規格外の柿500kgを納品 楽の湯「柿フェア(仮)」で使用
[2025.11.19]
小牧東部営農生活センターは17日、こまき楽の湯で26日から開催予定の「柿フェア(仮)」に向け、小牧市柿部会と連携し規格外品の柿約500kgを特別価格で同施設に納品しました。食品ロス削減等を目的としたこの取組みは2023年12月に始まり、今回で3年目を迎えます。
規格外品として集められた柿は、大きさが小さすぎるもの、見た目や形が不揃いなものなどで出荷規格を満たさないものの、味わいは市販品とほぼ遜色がありません。当JA管内では11月頃に柿の出荷がピークを迎えますが、規格外品については売れ残りや食品ロスが課題となっていました。部会から賛同者が増えた事から納品数量は昨年度より約90kg増え、過去最大の規模となりました。
山田副センター長は「あくまでも規格外というだけで、一工夫すれば美味しく食べられるものもたくさんあります。地元農家さんが手塩をかけて生産した柿が、柿風呂という形で楽しんでいただけるのはありがたいです」と話しました。
同施設では納品された柿を柿風呂等に活用し、地元産の柿を使った持続可能な銭湯体験「サステナブロ」として来場者に提供する予定です。




















































