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賃貸オーナーの不安解消に講演会を開催 小牧不動産センター

[2024.09.24]

▲災害リスクについて話す荻野弁護士

 当JA生活相談部は7日、小牧不動産センター大会議室で小牧市・豊山町賃貸オーナー向け講演「老朽化物件の賃貸オーナーが把握しておくべき法的リスク」を開催し、50名が参加しました。

 小牧インターチェンジ開通を機に全国トップクラスの流通・物流拠点に成長し続けてきた両市町では、貸倉庫や住宅の賃貸需要の高水準が続いています。しかし、築年数の増加や時代の変化に伴い、同センターには様々なリスクに悩む賃貸オーナーの声が寄せられており、昨年度から不安の解消や知識向上を目的とした講演を部会等に限定しない形式で企画・実施しています。

 今回は弁護士法人匠総合法律事務所の萩野貴光弁護士が講師を務めると、災害や瑕疵責任等の物件に潜む多様なリスクについて、実際の判例や法規制に照らし合わせながら対処方法等が伝えられました。

 荻野弁護士は講演の中で「賃貸契約において占有者が責任を負う場面は少なく、オーナーとして常にリスクに対処できる備えが必要です。また、近年はやりとりをSNSに投稿される事案もありますので、迅速かつ慎重な対応に努めていきましょう」等と話しました。

 今回の取組みについて鈴木センター長は「賃貸オーナーの皆さまが抱える法的リスクは、単に建物の老朽化だけでなく社会情勢の変化や自然災害など、多岐にわたります。今後も組合員のニーズにあったテーマ選定に努めてまいります」と話しました

 講演後は参加者のアンケート等をもとにした、個別フォローを予定しています。

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