
身体機能と認知機能を同時に鍛えるコグニサイズ 女性部味美支部
[2025.03.24]
春日井地区女性部味美支部は11日、味美支店で「頭も体も元気ハツラツ!~やってみようコグニサイズ~」を開催し、部員14名が参加しました。
JA愛知厚生連より保健師の千坂こずえさんを講師に招き、部員はコグニサイズについて学びました。
「コグニサイズ」とは認知を意味する「コグニッション」と運動を意味する「エクササイズ」を組み合わせてできた言葉で、運動課題と認知課題を同時に行うため認知症予防に効果的です。例えば階段を上りながら、100から3ずつ引き算をするのもコグニサイズの一種。「どこでも誰でも行える」ことが特徴です。
部員は「コグニステップ」や「コグニウォーク」、「コグニラダー」を実践、その場で足踏みやウォーキングをしながら3の倍数で手拍子をしたり、ラダーと呼ばれるはしご状のものを使って、赤線の時は手拍子をして、緑線の時は枠の外に足を出すなどルールに従って歩くなどして、頭と体を同時に動かしました。
千坂さんは「失敗をしても良いのでとにかく楽しんでやることが大切です」と呼びかけ、部員は「みんなと一緒にやると失敗しても自然と笑顔になります。一生懸命やっていたら汗も出てきたので良い運動になりそうです」と話しました。