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農業への理解を深める新人研修 水稲苗出し作業

[2016.05.14]

新人の中田さんも交じって奮闘

次々と苗箱をまわしていく先輩職員

補充分はフォークリフトで運ばれてきます

この日、2833箱並べました

 春日井市西山町の春日井ライスセンターで14日、温室で育てた水稲苗出し作業がピークを迎え、職員を始め17人が総出で水田に「あいちのかおり」の苗箱2833箱を手渡しで1箱ずつ並べました。
 
 作業は、4月11・12日に籾種を消毒し、浸種3日間、催芽1日間、播種1日間、出芽3日間、緑化3日間の計11日間の育苗作業を経た水稲苗を、センター周辺の計77㌃の水田に出して並べました。

 水稲苗は「あいちのかおり」「あさひの夢」「喜寿もち」「十五夜もち」の計4品種で、JA管内の農家から注文を受けて販売。今年度は同センターでは約2万5千箱の注文を受け、20日から農家への水稲苗渡し作業が行われます。
 
 今年度も新入職員9人が職場体験新人研修の一環として、農業に対する認識と理解を深めるため5日間の体験実習を行います。

  先輩職員は「自分たちが新人の頃とくらべて現在は高齢化や後継者不足などで農家が減少し稲苗渡し、作業での活気がなくなっている気がする。今年の新人と営農事業を盛り上げ、以前のような活気を取り戻したい」、営農生活部の職員は「今年度の苗の注文数は平年並み。新人には業務に真面目に取り組み数多くの経験を積んでもらい、おいしい農作物生産の一翼を担ってほしい」とそれぞれ笑顔で話しました。

 今年度新たに設立された農業振興部営農企画課配属された新人職員の中田一民さんは「家も農業はやっておらず初めて農業に触れたのはJAに入組してからでした。作業で他部署の職員と話すこともでき、営農企画課配属の私にとって農作業を学べる大事な機会。農業や業務の知識向上に努め営農渉外をフォローしていき、それを通じて農家さんの力になりたい」と抱負を述べ、「苗箱は縦にして次の人に渡す」「水田を歩く時はかかとから入りつま先でぬく」など先輩職員から指導を受け農業への理解を深めました。

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