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農産物の供給過多解消に営農渉外奮起 営農指導課

[2023.08.01]

▲生産者㊨からキュウリを集荷する営農渉外㊧

 営農指導課は7月中旬、産直店舗で供給過多となっている一部の農産物について、営農渉外が集荷し小牧市内の学校給食用として供給する試みを始めました。

 産直店舗では6月から8月頃にかけて夏野菜が供給過多となる状況が続いており、その対策として新たな販路獲得のため本取組をスタート。集荷に際し、令和2年度に作成した「産直出荷規格目安表」を活用し規格を統一すると、学校給食側から「品質が統一されており使いやすい」と好評でした。初めての試みでしたが、生産者に日頃から訪問活動を続ける営農渉外の情報収集や信頼関係により、スムーズな集荷に繋がりました。

 取組みに参加した生産者の一人は「地域の子どもたちが食べてくれることは地産地消にも繋がりますし、作りすぎてしまった農産物も喜んでくれると思います」と笑顔で話しました。

 今回はキュウリ・ナス・じゃがいもの3品目について7月に3回の集荷を行った結果、延べ38人の生産者から計289kgが集まりました。集荷した生産物は同課でまとめ、午前中には給食センターに持ち込みました。

 森藤道徳課長は「営農渉外が日々訪問活動や情報収集をし、組合員との信頼関係が構築されていたおかげで柔軟な対応をすることが出来ました。廃棄ロスが減り、生産者の所得増や地域貢献に繋がれば嬉しいです」と話しました。

 今後は集荷の効率化やスケジュールなどを見直しながら、秋頃に一部の農産物でも実施する予定です。

 

 

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