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農福連携と6次産業化の融合で多様性ある雇用を実現
新規就農・6次産業化講演会

[2023.02.03]

▲講演を行う齋藤秀一さん

 JA尾張中央(春日井市・小牧市)地域担い手育成総合支援協議会と小牧市は31日、本店で『新規就農・6次産業化講演会』を開催し、管内の農業者や農業法人、職員などを合わせて63人が参加しました。

 この取組みは新規就農者や担い手支援等の一環として企画・実施され、県外から足を運ぶ方がいるなど毎年その講演内容が注目を浴びています。今回は2019年に農業法人を設立し、2022年度にディスカバー農山漁村の宝アワードを受賞した、株式会社ココトモファームの齋藤秀一さんが講師を務めました。

 山田常務は冒頭の挨拶で「当JAでは新たな担い手育成の為、学習農園やモモ栽培サポーターの養成講座等を開き、担い手の育成支援を行っております。今回の講演から様々な可能性を感じ取っていただき、手法・経営等のヒントや手助けになると幸いです」と挨拶しました。

 『これまでの就農から現在に至るまでの農業経営や6次産業化の取り組みについて』と題された講演の中で齋藤秀一さんは、「農業と福祉だけで連携させる既存の農福連携では、業務量の平準化や障がい者雇用の面で難しい面がありました。私たちはそこに商業と工業を組み合わせ、6次産業化させることで多様性のある雇用とより付加価値のある商品の販売を実現させています。今後も様々な取組みを模索しながら実現可能な農福連携のモデルケースを広めていき、さらなる6次産業活性化へと繋げていきたいです」と話しました。

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