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過去最多の受講者で開講 モモサポ養成講座開講式

[2021.03.11]

▲水谷専門員の説明をテキストに書き込む受講者

 JA尾張中央地域担い手支援協議会は10日、「モモ栽培サポーター養成講座」を開き、30代~80代の男女20人が参加しました。今回は広報誌や中日新聞で募集をかけ、また応募方法を従来のハガキに加えてメールでの受付も行ったところ、前年比2倍増となる22人の応募が集まり、過去最多の受講者となりました。
 同講座は春日井・小牧を桃の産地として維持するため、桃栽培に関心のある地域住民が栽培技術を習得し、農家の支援ができるようになることを目的として平成25年に開講。同地区では最盛期の昭和35年を境に、宅地開発や担い手の高齢化・後継者不足で農地が減少。昭和35年に881.0haあった栽培面積は、令和2年には75.0haと約8%にまで減少してしまいました。
 受講者は3~12月の期間で、摘蕾から摘果、袋かけ、収穫、整枝せん定までを全20回、座学と実習の2部構成で栽培技術を学びます。実習は当JAの試験ほ場で、樹1本につき4~5人に分かれて作業を行います。昨年度までに計62人が卒業しており、養成講座の修了生は次年度からモモ栽培サポータークラブで実践を積み重ね、人手が必要な桃農家を支援します。
 受講者は「コロナ禍の影響で昨年から家庭菜園を始めた。農業に興味をもっていたところ、新聞で募集記事を見つけて応募した」「久しぶりに小牧へ戻り、地元の桃を食べたときその美味しさに感動した。地元の特産物を絶やさないためにも農家を手伝えるよう栽培技術を学びたい」とそれぞれ意気込みを話しました。

▲開講式でモモ栽培についての抱負を話す受講者

▲葉芽と花芽の見分け方を学ぶ受講者

▲初めて桃の樹に触れる受講者

▲品種別の特徴を説明する水谷専門員

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