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部会が初めて顔を見せてPR販売 いちじく部会

[2016.09.10]

品質良好をPRする戸田部会長

来店客に声かけをして試食販売を行う部会員

 いちじく部会は10日、JAの直売施設「ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば」で部会メンバーが初めて客に顔をみせ、イチジクとイチジクジャムの試食販売を行いました。

 「いちじく部会」の知名度アップを目的に行い、1パック(390g以上)でM・L・2Lサイズすべて350円を、3時間も経たずに93パックを完売しました。

 同部会は平成6年に結成。この日は、揃いのJAの法被を着て、店内を盛り上げました。店内入り口付近で、皮をむき、食べやすいように一口サイズに切ったイチジクとクラッカーの上にイチジクジャムをのせた2種類を試食用に用意しました。

 今年は台風の影響もなく雨が適度に降ったため、生育が良く糖度も高くなりました。買い物客は、イチジクの剥き方や食べ方、どこ産のイチジクか、と質問をしながらイチジクを買い物かごに入れていきました。

 部会員が170㎏を出荷して作った平成28年度産のイチジクジャムは、出荷するときの天候が良い日が続いた影響で色付きがよく仕上がりました。独特の風味を活かした味わいと、種のプツプツした食感も楽しめるブレザーブスタイルのジャムで、1個(400g)780円です。

 戸田正光部会長は「直売所に出向いての対面販売は初の試みだったが、お客さんに美味しいと言って直接買っていただけるのは本当に嬉しい。今後も継続していきたい」と意気込みます。

 同部会は、来年以降こうした活動の回数を増やして継続していく予定です。

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