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酷暑続くも良質な農産物が多数出品 小牧市農業祭

[2024.08.20]

▲ぶどうの出来栄えを確認し合う審査員

 当JAと小牧市で構成する小牧市農業祭実行委員会は19日、本店で第40回小牧市農業祭農産物総合品評会「ぶどう・いちじく・梨の部」を開き、市内農家からぶどう16点、いちじく16点、梨10点、計42点が出品されました。

 審査では外観・玉揃い・糖度・食味などを考慮しながら総合的に優れた果実を選出。関係者26名により進められた審査の結果、最優秀賞にはぶどうの部で鬼頭克彰さん、いちじくの部で丹羽釼蔵さん、梨の部で沖野計治さんがそれぞれ選ばれました。中でもぶどうの部では平均糖度が昨年より1.9度高い20.4度、最高糖度は昨年より2.7度高い22.3度となり、高糖度の出品物が多くみられました。 

 尾張農林水産事務所農業改良普及課の長坂省造さんは「今年の夏は降水量が非常に少なく、また例年に無い猛暑日が続く等厳しい栽培環境となっており、日焼け果や着色不良等が心配されました。しかしながら外観の出来や食味において大変上質なものが多数出品されており、生産者の大変な努力と高い技術がみられました」と講評しました。
 出品された農産物は当日グリーンセンター桃花台店にて販売され、15分程で完売しました。

 入賞者については以下の通りとなっています(敬称略)

▲第40回小牧市農産物総合品評会〈入賞者名簿(敬称略)〉

▲1つ1つ食味の審査も行われました

▲多くの来店客で賑わう即売会場

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