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間もなく出荷最盛期 柿の目揃え会

[2023.10.30]

▲サンプル手に規格を確認する部会員

 営農指導課と産直部会は26日、柿生産者を対象に目揃え会を開き生産者29人が参加しました。

 今年は天候の影響などにより例年より2週間程成熟が早いことに加え、9月中旬に発生した落葉病の影響も重なり、富有など一部品種については早熟や軟化が進んでいます。また、異常気象によりカメムシが多発するなど、厳しい栽培条件の中で出荷シーズンを迎えました。

 研修会では、様々な規格の柿サンプルが用意され、生産者それぞれが出荷規格について最終確認を行いました。

 講師を務めた杉山文一営農技術指導員は「出荷の際はカメムシなどの害虫が梱包されないよう細心の注意を払うとともに、消費者の購買意欲を向上させるような適切な品質管理をお願いいします」などと説明しました。 

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