防災体制の強化に協力　春日井市と協定を締結

［2025.04.18］

▲協定書を持つ長谷川浩敏組合長㊧と石黒直樹市長㊨

　当JAは16日、春日井市役所で春日井市との「災害時における物資輸送及び一時避難場所の提供に関する協定」を締結しました。

　同市と当JAは平成11年に「災害時における物資調達に関する協定」を締結しましたが、災害発生時等の体制強化及び円滑な対応を実施するため、今回協定内容を見直し、新たに締結しました。

　今回の見直しにより、春日井市は災害時に同市内にある当JAの支店等10店舗の駐車場を一時避難場所として提供するよう協力要請することができるようになりました。

　石黒直樹市長は「平成11年の協定締結以降、日本では東日本大震災や熊本地震、能登半島地震などの大規模災害が起き、激甚化が進んでいます。それに伴い、市の防災体制も強化する必要があります」と再締結に至った理由を話しました。

　長谷川浩敏組合長は「今回のお話は喜んで受けさせていただきました。第1回目の締結以降、JAの事業形態も変化し、災害に対して様々な事業を行っています。今後もあらゆる面で地域の皆様に貢献したいと考えています」と話しました。

▲防災について話す長谷川浩敏組合長㊧