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食育と農家所得向上に繋がる活動 イチゴ狩り体験

[2017.05.18]

初めてのイチゴ狩りに笑顔の園児

イチゴの甘い香りに喜ぶ園児

鈴木さんのイチゴ畑でイチゴ狩り

摘み取ったイチゴを水洗いする鈴木みどりさん

 春日井市藤山台の第二ひばり幼稚園年中園児23人が18日、春日井市廻間町の鈴木みどりさんが育てたイチゴ畑でイチゴ狩りを体験しました。幼少期から季節の農作物を自分たちで収穫して、食べる楽しみを学んでもらうことが目的です。

 同体験は約20年前、同園の保護者たちから「自然の中でイチゴ狩りを体験させてあげたい」という要望が集まり幼稚園が鈴木さんに依頼。承諾した鈴木さんが農家から畑や田んぼの一画を借りて栽培管理や収穫作業が行える「オーナー制度」を活用して実現し、毎年行われています。鈴木さんは、このほかにもサツマイモ、ダイコン、ジャガイモと収穫時期ごとに幼稚園など地域の子ども達の収穫体験を受け入れています。

 約1㌔離れた園舎からバスで自然環境豊かな畑を訪れた園児たちは、小さな手でひとり2粒ずつ摘み取り、「イチゴの甘い匂いがする」と歓声を上げました。

 同幼稚園長は「年長は幼稚園から歩いて収穫までを行い、年少はバスで来て車内で先生たちが収穫するのを見るだけ。子どもたちは年中になって初めていちご狩りができるのでとても楽しそうで、終った後もイチゴの甘い香りを漂わせながらずっと笑顔でいる」と笑顔で話しました。

 鈴木さんは「オーナー制度を利用した幼稚園などの農業体験は子どもたちには食農教育になり、農家にとっては収入につながり、地域にとっては〝農〟にふれる機会が生まれ、まさに一石三鳥。地域農業の振興・農家所得の向上・食農教育は、JAだけでなく私たち組合員にもその義務があります。このような活動をしてくださる組合員がもっと増えれば嬉しいですし、JAとの連携があれば効果はさらに大きくなると思います」と話されます。

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