
2件の特殊詐欺被害を防止 篠岡支店
[2025.10.24]
特殊詐欺被害を未然に防止し、犯人逮捕に貢献したとして、15日、小牧警察署で、篠岡支店職員3名に感謝状が贈られました。
同支店が7、8月で防いだ詐欺は2件。
1件目は慌てた様子の利用者が高額出金を依頼。出金理由が曖昧で不審に思った職員が支店長に相談。利用者の息子をかたる犯人からの電話に支店長自ら対応し、会話をしていくと不審な点が多々あったことから、利用者を粘り強く説得し、未然に被害防止することができました。
2件目は、孫をかたる人物から「交際中の女性を妊娠させてしまい、慰謝料が必要だ」と言われたという利用者が来店。支店長は孫に電話するよう説得し、実際に電話をしたところ、詐欺だと判明し、同署へ通報しました。利用者は同署から打診され「だまされた振り作戦」に協力。犯人に「お金を用意する」と話したところ「銀行で出金するときは電話を繋いだままにして、こちらに状況が分かるようにしてほしい」と言われたため、職員と出金している芝居をし、指定された場所へ向かい、孫の代理人をかたる人物にニセの現金を渡し、捜査員が取り押さえ、犯人逮捕に繋がりました。今回の出来事について利用者は「孫が困っていると聞いて焦って、判断が甘くなってしまいました」と振り返り、支店長は「利用者の大切な財産を守るため、これからも積極的に声掛けを行っていきます」と話しました。





















































