３年ぶりの開催　桃・柿こよみ説明会

［2022.12.08］

▲令和５年度の栽培ごよみを読む参加者

　農業振興部営農指導課は６日、JA尾張中央本店で令和５年度産桃・柿病害虫防除こよみ検討会を開き、桃生産部会や柿部会、関係者合わせて７０人が参加しました。近年はコロナのため開催が見送られており、今年は３年ぶりの開催となりました。
　尾張農業改良普及課の佐野達也主任と営農指導課須崎静夫営農技術指導員は防除こよみの改正点および主要病害虫防除のポイントについて説明を行い、今年は国の肥料価格高騰対策の一環でほ場の土壌診断を受ける部員が多いことから、JAあいち経済連肥料農薬課の職員による土壌診断処方箋の解説も行われました。
　参加した部員は配布された防除こよみと農薬申込書を交互に見ながら来年の防除計画を立てていました。
　午後には春日井地区園芸部員に向けたこよみ説明会が行われ、１３人が参加しました。