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Aコープの無洗米で炊き出しを      総合防災訓練

[2017.08.20]

 
 ▲非常食炊き出しコーナーで実演(ハイゼックス炊飯袋)

 愛知県と春日井市主催の総合防災訓練が20日、同市朝宮町4丁目の朝宮公園・柏井町4丁目のイオン春日井店であり、近隣住民やJAなど各種団体の関係者両会場合わせて3,000人が参加しました。

 JAは同市と大規模災害の時、Aコープ等の備蓄食糧品や日用品、燃料などを救援物資として提供する契約を結んでいることから、避難所で必要な食料や日用品を確保するため、救援物資の輸送と、避難者への配布活動に参加しました。

 朝宮公園では、午前7時に南海トラフを震源に大規模な地震が発生し、市内で震度6弱を観測したと想定。住民は避難所である同公園に歩いて集まり、複数の防災関係機関と連携した炊き出し訓練や救出救助訓練などを実施し、災害時の行動を確認しました。

 市民500人所属の市赤十字奉仕団春日井地区48人が非常食炊き出しコーナーで、Aコープ高蔵寺店の用意した米でおにぎり約1600個を地区の各町内会に振る舞いました。

 防災訓練参加者には、ハイゼックス炊飯袋とアルファ化米を各50人分用意し、それぞれの米の炊き方を指導。ハイゼックスは同袋に米(無洗米でも可)と規定量の水を入れて、輪ゴムできっちり縛り、熱湯で約30分ゆでればご飯が最大1合炊けます。さらに食べる際は袋から絞り出すため、箸やうつわの必要がなくゴミも出ないし、手が汚れることもなく緊急時に役立ちます。梅干しを入れておくと殺菌作用で1週間保存が効きます。アルファ化米は、パッケージの中にお湯を入れるだけで20分後に炊ける保存食品です。
 
 同奉仕団の梶田美登里委員長は「おにぎりの用意も本来はハイゼックス炊飯袋やアルファ化米で米を炊くところから始めるのを、Aコープがすでに炊かれた米を持ってきてくださるのでその分の時間短縮ができ非常に助かっている。いざ震災が起きた時でもJAは頼りになるのではないか」と期待を寄せました。

 イオン春日井店では、地震体験やAED取扱い体験など各コーナーを設けいざという時の行動を身に付けました。

 
 ▲JAも救援物資配送の訓練に参加
 
 ▲伊藤太市長のあいさつ
 
 ▲訓練参加機関ら(JAは右から2列目)
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