20名に修了証書を授与　小牧市農業体験講座

［2024.02.26］

▲修了証書を受取る受講生

　農業振興部営農指導課と小牧市は26日、小牧東部営農生活センターで小牧市農業体験講座の閉講式を開き、受講生20名が修了証書を受け取りました。

　同講座は毎週月曜日に開かれ、1人あたり約30㎡の実習圃場で希望する農作物を栽培しながら、実践的な栽培指導を受けられることが人気の講座となっています。今年度は小牧市農産物総合品評会にも挑戦するなど、昨年以上に栽培技術の向上を目指して取組んできました。

　最終回となった今回は修了証書が受講生に渡された他、大藪営農技術指導員による「これからの栽培に向けて」と題した講義で活動を振り返りました。

　小牧市農政課の松本健さんは冒頭の挨拶で「野菜を作る知識や技能を学んだ次は、出荷会員に登録してもらえると嬉しいです。今後も体調や農作業事故に気をつけて頑張ってください」と話しました。

　閉講式を終えた受講生のアンケートでは「同じ目的を持つ仲間とともに作業が出来て楽しかったです」「栽培していく上で様々な壁にぶつかりましたが、周りの皆さんのおかげで乗り越えることができました」などと感想が寄せられました。

　令和6年度の受講生は2月末頃まで募集し、4月から活動を始める予定です。

▲今年度の取組みについて振り返る大藪営農技術指導員