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主力品種「日川白鳳」目揃え会 しのおか共選桃出荷組合
[2017.06.23]
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日川白鳳の規格を確認する生産者ら
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規格を説明するJA職員
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市場の情勢報告をする市場関係者
しのおか共選桃出荷組合は23日、小牧市上末の小牧東部営農生活センター共選場で、管内の桃の主力品種「日川白鳳」の目ぞろえ会を開きました。
生産者、JA担当者、市場関係者ら約60人が集まり、基準について確認しました。例年より5日ごろ遅く、来月末ごろまで出荷が続きます。
JAの杉山文一営農指導員は「今年は、雨が少ない日が続いたため、大きさが例年より小ぶりとなったものの、糖度は比較的高く12から13度以上のものが多くなっている」と話しました。
市場担当者は「今年は他県でも小ぶりのものが多くなっている。気温差が激しい日があるので、着色と硬度を確かめて、適熟のものを収穫してほしい」と呼びかけました。
JAの担当者は、ケースに詰める際には縫合線の向きを揃えるなど出荷時の注意事項を説明しました。 7月上旬には「白鳳」の出荷を始め、中旬には桃の品評会を行う予定です。
同組合は市場をメインに「ちよひめ」「はなよめ」「白鳳」を含む全品種で約18000箱以上の出荷を目指します。