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3年ぶり開催で1,956点が出品 熱田神宮農林畜産物品評会

[2022.12.20]

▲表彰を受ける梶田博子さん

 JA愛知中央会と熱田神宮豊年講は16日、名古屋市の熱田神宮で第70回愛知県農林畜産物品評会表彰式および第41回熱田神宮農業功労顕彰式を開きました。

 農林畜産物品評会では県下全域から1,956点が出品され、特賞2点、優秀賞49点を含む391点が受賞。当管内からは29件103点の出品があり、その中から優秀賞として、梶田博子さんがかぶで全国共済農協連合会愛知県本部会長賞を、余語信子さんがグリーンリーフで同賞を受賞しました。また、その他20点の農産物が当管内から入賞しています。

 審査長の県農業総合試験場の仲井場長は、高温多雨で厳しい気象条件だった今年度の気候を踏まえた上で「難しい気候条件に的確に対応された皆さまの技術力の高さに感銘を受けております。出品物については優れた品質のものばかりであり、甲乙付け難かったです。その中でも特賞に選ばせてもらったうるち玄米と苺に関しては特段優れており、いずれも愛知県の農畜産物として誇りうるものでした。」と講評しました。

 今年度は品評会に合わせた初めての取組みとして、熱田神宮豊年講の方々による野菜市が入口付近の境内に多数出展しました。それぞれが軽トラックやテントなどで地元産の農産物を販売し、品評会を盛り上げました。 

▲境内でトラック市等を開いた熱田神宮豊年講の方々

▲壇上で挨拶をする長谷川浩敏JA愛知中央会会長

▲出品物展示の様子(熱田神宮宝物館・文化殿)

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