地域創成メディエーター取得へＦＭで研究スタート　中部大学

［2023.07.20］

▲米販売コーナーで説明をする山田課長　

　中部⼤学で地域創成メディエーター取得を⽬指す応⽤⽣物学部食品栄養科学科管理栄養科学専攻の1年⽣4⼈は7⽇、ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば（以下、FM）で店舗見学を行い、「お米の特性を活かした料理提案」をテーマとした今年度の研究活動をスタートしました。
同大学では『地域の⽅々と共に創造・協働・⾃⽴の精神を⾝につけた、あてになる⼈間』を目標とする地域創成メディエーターを育成しており、包括的連携協定を結ぶ当JAの全⾯協⼒の下、出荷されている農産物を対象とした研究を毎年実施しています。今回はオリエンテーションとして、JA関係者がFMの現状等について説明した他、FMで実際の売場を見学しながら関係者との意見交換を行いました。

　参加した学生は「これから学びを深めていくにあたって、1年生のうちから実際の現場で研究が出来ることはとてもありがたいです。4人で力を合わせて消費者にしっかりと届くような成果を出していきたい」と話しました。
学⽣たちは今後、生産者との面談や店内で販売される4品種の米について成分分析等を進め、11月頃ににFM店内で成果発表を⾏う予定です。