
農薬を適正に使用しよう 安全安心研修会
[2025.03.04]
産直振興課は3日、「安全安心研修会」を開催し、産直出荷者33名が参加しました。
近年、県内のJAで残留農薬の基準値を超過した農産物を出荷・販売した事例が複数回起きました。これを受け今回の研修で産直出荷者は、残留農薬の基準値超過が起きてしまう原因とその未然防止に向けた対策を確認しました。
講師を務めたJA愛知中央会営農・くらし支援部の宮田裕介さんは「少量多品目栽培でたくさんの農産物が近接していると、使用した農薬が適用外の農産物に飛散してしまうことがあります。ネットやシートで他品目を保護したり、適用範囲の広い農薬を使用するなど徹底して飛散を防ぎましょう」と呼び掛けました。