
こんにちは産直さん

鈴木 政和さん(すずき まさかず)さん 小牧市上末
耕地面積
50a
出荷店舗
GC桃花台店
体に気を付けながら自分のペースで
「幼い頃から実家の果樹園を一人で切り盛りする母親を見て育ちました。助けなければという気持ちで小学生の頃から農業を手伝い、社会人になってから65歳で定年するまで、出荷の時期は選果場やグリーンセンターに出荷をしてから会社へ行くのが日課でした」と話す鈴木さん。
みかんは10月の「日南の姫」を皮切りに「日南1号」「上野早生」「興津早生」「宮川」「青島」の計6種類を出荷しています。今年の鈴木さんのみかんは実が小ぶりで成りが多いことが特徴です。12月は「宮川」「青島」を出荷予定で、小ぶりで酸味が少なく甘みが多いものが「宮川」、大きくて酸味と甘みのバランスがとれているのが「青島」です。鈴木さんのおすすめは「宮川」で他県産を買って食べ比べすることもあるそうです。
柿は「太秋」「蜂屋」「大蜂屋」の3種類を栽培しており、12月は渋柿の「大蜂屋」をグリーンセンター桃花台店へ出荷予定です。渋柿は焼酎につけたり干したりして渋みを抜いてから食べるのが一般的ですが、鈴木さんのおすすめは渋抜きをせずに一定期間常温で放置する食べ方です。手間を掛けずに甘くて美味しい完熟柿になるそうです。
今後の展望を聞くと「現在は、桃・柿・みかん合わせて約110本の木を栽培しています。体力的に全ての木を一人で管理することが難しくなり、栽培面積を小さくしていますが、これからも自分の出来る範囲で続けていきたいと思います」と話してくださいました。