
こんにちは産直さん

△桃の花を間引く冨士夫さん
西尾 冨士夫(にしお ふじお)さん 小牧市大草
栽培面積
約35㌃
出荷店舗
グリーンセンター桃花台店
栽培作物
桃・キャベツ・小松菜・ほうれん草・インゲン・里芋等
農作物は手をかければかけただけ高品質なものができる。
「農作物は手をかければかけただけ高品質なものができる。ひとつひとつの作業を思いを込めて丁寧にすることが大切」と直向きに農業に取組む冨士夫さん。定年退職されてから本格的に農業を始められました。奥様と夫婦二人三脚、いつも仲良く作業されています。
こだわりは減農薬。農薬散布を減らすため、不織布を活用しています。野菜を不織布で覆うことで鳥や害虫から守るだけでなく、土の乾燥を防ぐため、葉につやがある青々とした野菜に成長するそうです。
また、栽培している農作物の写真を撮り、その農作物の作り方やアレンジレシピを盛り込んだPOPを作っています。グリーンセンターで陳列したところに置き、お客さんが手に取りやすいよう、販売方法も工夫されています。
農業を続けて良かったことについて伺うと「お客さんに“素敵な野菜だね”と言われること。努力したらした分だけお客さんに伝わるところが農業の良いところ。また、部会など人とのつながりができるので、これからも大切にしていきたい」と笑顔で話してくださいました。
(JA尾張中央 広報誌 ふれあい2018年5月号「こんにちは産直さん」掲載)