農と食

ホーム > 農と食 > こんにちは産直さん > 小牧市上末 長谷川さん

こんにちは産直さん


長谷川 美子(はせがわ よしこ)さん 小牧市上末

耕地面積
1.1ha

出荷店舗
全店舗

子どもを送り出すように、愛情を込めて

 「自分の子どもを送り出すように、農産物の品質にこだわるのはもちろん、収穫から箱詰めまでの梱包作業にも気を付けています」と出荷の心構えを話して下さった美子さん。
 子どもの頃から農業に携わり、現在は農業委員や当JA理事、女性部支部長を務めながら、夫婦で約1.1haの作付けを行っています。
 6月下旬から出荷の始まった桃については、ご主人の和男さんが剪定などをして樹勢を管理。袋掛けから収穫・出荷を美子さんが行うなど作業分担をしつつ、モモ栽培サポーター(以下モモサポ)を活用して出荷のピークを乗り切ります。「3年前に足を骨折してしまい途方に暮れていた時に、モモサポを教えてもらい初めてお任せしました。酷暑が続く中、今も繁忙期はすごく助けてもらっています。」と当時を振り返りながら話してくださいました。
 栽培では桃の樹高を4mと高めに管理し、果実に多くの光が当たるように意識します。作業時の負荷は増しますが、その分色づきの良さに加えて糖度が高く甘みの強い桃へと仕上がるそうです。また、収穫時に果実を傷めないよう袋掛けの具合を調整するなど、農産物だけでなく作業工程の質にもこだわります。
 産直出荷について「産直売場に並べているときに、お客さんが『待ってたよ~!』と声を掛けてくださるのがとても嬉しいです。これからも頑張って出荷を続けていきたいです」と笑顔で話してくださいました。

ページTOPへ戻る