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こんにちは産直さん


大道 敏(だいどう さとし)さん 小牧市古雅

栽培面積
0.5a

出荷店舗
GC桃花台店

初心を忘れず、大好きな農業をこれからも

農業に関わる仕事がしたい
 実家がみかん農家だった敏さん。そのため幼い頃から農業に親しみがあり、仕事も卸売業に勤めて果物を扱うなど、農業は身近な存在でした。17年前の退職時も、農業に関わる仕事がしたいと考え、畑を借りてスタートしました。
 就農後は小牧市農業体験講座や中部大学の講座などを受講して野菜栽培を学び、農地を更に複数借りるなど農業に励む傍ら、平成25年開講のモモ栽培サポーター養成講座に一期生として参加。現在はモモ栽培サポータークラブの副会長として活動しながら、小牧市高根の畑で野菜と果樹の栽培を行っています。

栽培方法や習慣にもこだわり
 栽培のこだわりは、できるだけ農薬を使用しないで高品質に仕上げること。病害虫の発生を抑える効果を持つコンパニオンプランツという手法を利用し、ミニトマトとニラ、キュウリとネギを一緒に栽培するなど、講座で学んだ知識を活かしながら栽培を行っています。
 また、自身の畑の管理とモモ栽培サポーター活動の両立のため、一日の流れも習慣化。夜が明ける朝4時頃には起床して畑に向かい、作業を終えるとモモ栽培サポーターとしての活動を夕方5時まで行っています。さらに30年以上前から続けている日記には、農作業の記録を毎朝欠かさずに残すなど、日々農業に励んでいます。

常に一年生の気持ちで挑戦を続ける
 「農業に同じ年はありません。毎年作物の生長は違うため、初心を忘れないように意識しています」と語る敏さん。「常に一年生」をモットーに、4年前からは計画作付けにも参加し、新しい品種の栽培にも積極的に取り組むなど挑戦も欠かしません。
 これからについて「農業は楽しいです。作物の日々の生長を感じたり、自分の作ったものが売れたりするのはやはり嬉しく、これからも体力の続く限り農業を続けていきたいですね」と笑顔で話してくださいました。

 

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