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こんにちは産直さん


日比野 努(ひびの つとむ)さん 春日井市東山町

作付面積
約6a

出荷店舗
GC春日井中央店

 「秋の晩酌のお供はもちろん里芋。ビール片手に煮っころがしを食べるのが至福の時間」と笑みをこぼす努さんは、里芋をメインに農業を始めて今年で10年目を迎えます。約6aの畑で里芋をはじめ、じゃがいもやにんにく、大根や人参など約20品目の根菜類を栽培しています。里芋は、毎年100株ほどを植えつけ、9月下旬から12月末ごろまで収穫し、産直施設に出荷しています。

 里芋は『土垂』という、関西地方を中心に栽培されている品種にこだわって栽培しています。乾燥にとても弱いため、保水性があり、養分を蓄えられる土壌を選んで植えつけます。また、寒さにも弱く、土が被っていないと肉質が軟化してしまうため、定期的に土寄せを行い、締まった肉質になるよう手掛けています。

 「株分けをするときに“ポキッ”とする音が良品質の第一条件。それに加えて、真っ白な肉質だと新鮮な証拠。食べてもらったお客さんから『食感がとても良かった』と好評なので、引き続き品質にこだわって、大好きな里芋を作り続けていきたい」と意気込みを話していただきました。

 

▲この中身の白さが新鮮な証拠!

(JA尾張中央 広報誌ふれあい2020年12月号「農の現場から」掲載)

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