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こんにちは産直さん


稲垣 安子(いながき やすこ)さん 春日井市松本町

耕地面積
6.6a

出荷店舗
FMぐぅぴぃひろば

手を掛けた分だけ応えてくれるお花が大好き♪
 「出荷する際は妥協せず、納得いく物を店頭に並べています。『胸を張って皆さんのところに行っておいで』という気持ちで送り出しています」と話す安子さん。
 出荷物の9割以上を花が占め、今や産直施設では安子さんと言えば花というイメージもすっかり定着。しかし、出荷を始めたきっかけは意外にも漬物からだったそうです。

褒めてもらった漬物で出荷をスタート
 65歳まで勤めていた職場を退職するタイミングで、ファーマーズマーケットがオープンするという話を聞き、興味を持った安子さん。以前から、近所に配っていた漬物が「すごく美味しい」と評判だった為、「一回やってみようかな?」と第二の人生として出荷会員になる決心をしたそうです。
 元々趣味で100種類以上の花を栽培するほど大のお花好きだった安子さんは、その後すぐ花の出荷にもチャレンジ。これまで培った知識をフル活用して出荷量を増やしていき、今は春先から年末までほぼ連日の出荷を続けます。

手軽でどんなシーンにも合うセット販売
 花は購入者が手軽に使えてどんなシーンにも合うよう、4種類以上を組み合わせるセット販売を中心として売場に出荷。花束のセットは形や色等のバランスを考えながら、遠くから眺めても雰囲気が出るよう長年の経験とコツで素早く整え、多い時には1日60セット近くを用意します。出荷量を確保する為、力仕事は夫の進さんが協力し、安子さんは主に栽培管理や収穫に徹する等、役割分担しながら手際よく行います。
 稲垣さんご夫婦はこれまでを振り返って「産直出荷を始めてからはお付き合いが増えたり、色々と学ばせてもらう機会が増えたりする等、充実した毎日を過ごしています」と笑顔で話してくださいました。

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