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こんにちは産直さん


松浦 光良(まつうら みつよし)さん 小牧市池之内

耕作面積
約23a

出荷店舗
FMぐぅぴぃひろば・GC桃花台店・GC春日井中央店

 「消費者の方々からいただくかい声のおかげで、毎日畑仕事が続けられる」と感謝の思いをしみじみ話す光良さん。
 退職後、当JAの営農講座「アグリ道場」を受講し、野菜の栽培方法や柿の管理方法を習得しました。現在、約23aの畑で奥様の治江さんと栗や柿・切花をメインに栽培し、毎日産直施設へ出荷しています。

 柿は、甘柿の「松本早生」「富有柿」「太秋」、渋柿の「蜂谷柿」「大蜂谷柿」の計5品種を栽培しています。甘い柿作りの秘訣は、米ぬか。木1本につき、米ぬか約20kgと牛糞を混ぜ合わせたオリジナルの肥料を施肥しています。

 先々代から受け継がれてきた50本以上の木々を、治江さんと二人で支え合い、守り続けてきた光良さん。栗や柿の収穫期を迎えるこの時期は、毎日作業に没頭し、出荷が落ち着いた頃、ご褒美としてお二人で旅行するのが毎年のサイクルです。

 これからの意気込みについて「消費者からの期待に応えられるよう、安全・安心であることはもちろん、食べたら笑顔になってもらえるような野菜や果物を出荷していきたい」とお話しいただきました。

 

 

▲現在収穫期を迎えている栗。今年は大きくツヤが良いそうです。(2020年9月取材)

 

(JA尾張中央 広報誌ふれあい2020年10月号「農の現場から」掲載)

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